文字を書くことが苦手な発達ゆっくりさん、ひらがなの練習はやりたいことの注文を書くことで

かてい療育

文字を書くことを嫌いにしたくない

息子は文字(ひらがな・カタカナ・漢字)を読むことに関しては絵本やチラシなどから勝手にどんどん吸収するタイプですが、手先が不器用なので、書くことに関しては練習が必要です。

書く練習…同じ文字を何度も繰り返すのは息子には向いていません。繰り返すことで『やりたくない!』と書く練習が嫌いになってしまう事は容易に想像できました。

好きなことと一緒に

そこで、最近の息子が最もやりたい事に着目しました。気に入ったYoutubeを見る事が大好きで、毎日10分間動画を見ても良い時間を設けています。そこで、今回はこのYourubeの時間を利用することにしました。

また、息子はレストランで注文することが好きです。なので『今日から、見たい動画を紙に書いて注文してください。注文書を見てお母さんが動画を検索しまーす。』と伝えたところ、すんなり受け入れました。

初めての注文書

息子は電車が大好きです。外観だけでは物足りなく、車内の細部が好きだったりします。

一番初めは『すぺーしあえっくすのしゃないひょうじ』の注文書を受け取りました。

本当は『スペーシアXの車ないひょうじ』が習っている部分なので、カタカナや漢字の指示を出したいのですが、注文書を書く楽しさが先なのでしばらく、ひらがなのみで注文書を書いてもOKにしました。

その後は少しずつ

そして徐々に、カタカナの部分はカタカナで、習った漢字はそれを書くことを伝えていきました。

分からない文字はすぐにカタカナ表を指差しておしえました。ここで勉強のやり取りになってしまうと、注文書を書く目的が失われそうだったからです。

日常生活でも変化が

この注文書を書き始めることで、文字を書くことに自信がついたのか、普段の日常の遊びの中でも文字を書くことが増えてきました。多少、読めないなー、書き順がーと目につくことはありましたが、遊びの時は指摘したりせずにそのままスルーしました。

正直、漢字の書き順は遊びの時にスルーしているので自己流な部分はあります(笑)。書き順よりも完成した文字が読める物なのかを重視しているので、口うるさく言って書かなくなるよりいいかなと思っています。

最後に

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