発達障害の有無に関係なくすべての発達につながるよく噛む習慣

かてい療育

小学生になった息子を振り返って

現在、息子は少し硬い物でもしっかり噛んで食べることが出来るようになりました。小学生入学後の息子の成長を目の当たりにしてよく噛む習慣はつけておいてとてもよかったと思っています。

幼少期は

息子は母乳を吸う事はなく、結果としてミルクで育ちました。また、食も細く生まれてからは成長曲線の下限を下回らないように何とか少しでも食べてほしいなと思っていた記憶があります。

乳歯の生え方が

前歯の乳歯がハの字で生えてきました。

親戚等に聞いたところ、最初はハの字でも成長と共に顎が大きくなって普通の歯並びになるよというアドバイスを受けて、そうなんだと思って月日が過ぎたのを覚えています。

しかし、ハの字のままで幼稚園児となっていきました。

幼稚園の入学時の歯科検診

息子は音に敏感で聴覚過敏ぎみでした。

幼稚園の入学で必要な歯科検診も歯医者さんでの他の患者さんの治療音に耐えながらでした。そこで、ふと息子が永久歯になったときを想像したら、もし歯列が悪いと歯磨きもままならなず、歯医者にも通えなかったら大変な事態になる。

幼少期によく噛んで顎を大きくしなければと思いました。

息子が噛んで食べてくれるもの探し

これは難しかったです。

そもそもよく噛んで食べるのが好きではない息子はパンの耳もあまり積極的には食べてくれません。ガムは飲み込んでしまってダメだった記憶があります。

当時、大好物の食べ物が干し芋でした。そこで、歯がため用に乳児期に食べていた「おしゃぶー」を幼稚園の行き帰りに食べてよく噛んでもらうことをひたすら続けました。

当時は大きくなった息子を歯列矯正のために歯医者に通わせるのと比較したらなんて楽な『お家療育』なんだろうと心に言い聞かせていました。

よく噛む習慣は効果絶大

その効果と信じていますが、幼稚園の年長あたりから息子はお昼のお弁当をよく食べるようになり、身体的な成長が加速していきました。

年少のときは好き嫌いはかなりありましたが、年長から小学生になるころには少しずつ食べれるものが増えて小学一年生が終わるころには、典型的な子どもが嫌いな葉野菜などを除いてなんでも食べれるようになり「おしゃぶー」も必要なくなりました。

食の広がり、身体が成長することは息子の認知の広がりに繋がっていると思っています。

最後に

おしゃぶー以外では以下のものも噛むことを意識して食べてもらっていました。

  • ミルクフランス(小さめのフランスパンにバターやクリームがサンドされているもの)
  • チーズのりもち(小さめに切って少し冷やして、おやつに食べさせていました)
  • パンの耳のラスク(お弁当のサンドイッチを作った後にあまったパンの耳をバターでいためたもの、お菓子として食べさせていました。)

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