ここはどうかな?と思った施設の見学に行きました
息子は、当時2歳半。初めての場所には足を踏み入れられません。
顔見知りの人の家もレストランもスーパーも、どこもかしこも苦手。
見学に行くのはいいけど、中に入れないのではないか?と不安に思っていました。
施設に到着すると
異変を察知した息子は、車から降りないと騒ぎ始めました。
すると施設の職員さんが、音が鳴るおもちゃを持って出てきてくださいました。それにつられて車から降りたものの、入り口に近づくことはできませんでした。
すると職員さんから『お母さん、先に中に入って中から息子さんに声を掛けてもらえますか?』と指示があり、私は中に入りました。
続いて『お母さん、息子さんを見ずに、何かおもちゃで遊んでてもらえますか?』と指示があったので、息子が好きそうな光って音が鳴るおもちゃで遊んでいました。
徐々に息子が近づいて来て
なんと自分から中に入ってきました!
そして私が遊んでいたおもちゃで遊び始めたのです。私は感激しました。こんなにスムーズに入れるなんて信じられませんでした。
息子がおもちゃで遊んでいる間、職員さんと面談しました
その施設は集団療育と必要なお子さんには個別療育を行っており、無理に椅子に座らせたり、苦手なことを押し進めていくことはないとのこと。
TEACCHプログラム・感覚統合・行動療法を軸に療育を行っていますという内容でした。そしてもう少し大きくなったらST(言語療法)も受けられるようになりますとのお話しでした。
私はこの日の対応と療育内容を伺い、他の施設の見学なしで即決しました。息子の様子と面談から信頼して任せられると感じたからです。
実は、この施設に通いながら他の施設も見学し、併用した経験もありますが、大失敗でした。これは併用失敗談として「複数の療育施設に通ったデメリット」で書いています。
見学のポイントとして感じたこと
一番見て欲しいところは単純に療育施設が保育やお預かりの場になってしまっていないかというところです。
療育施設にはいろいろな子どもが来ます。
個々の個性をしっかりと評価することなく、単純にどの子にも絵カードを使っていたら適切な療育といえるのか。
時間割を掲示して、写真などでイメージできるようにしてるれば適切な療育なのか。
子どもそれぞれに必要な支援をしっかりと把握して、その子供たちが少しでも能力を引き上げてくれる療育施設を選びたいものです。
なお、契約しなかったケースは以下の投稿に記載しています。
最後に
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