面談で伺った一日のスケジュール
面談までの流れは以下の記事に記載しています。
施設代表の方と面談の時間になりました。その時すでに7割方、私の気持ちはこの施設は遠慮しようかなという気持ちでした。
代表の方から集団療育の一日のスケジュールとを伺いました。
私は一日のスケジュールを伺い、一斉活動が5時間の療育の中で午前15分、午後15分程度ということに驚きました。
息子は自由時間が苦手です。何をして良いのか分からずひたすらウロウロするか、光って音が鳴るおもちゃを永遠に耳に当て続けることが予想できました。
療育施設の様子
また、面談をしている際に施設の様子を見る事も出来ました。
職員さんが声を掛けお子さんの腕を引っ張って誘導している姿が目立ちました。
抵抗しているお子さん、進行方向と逆方向を見ながら引っ張られてるお子さん。
施設内は殺風景でホワイトボードには今日の予定順に絵カードが並べられ、各部屋には何の部屋なのか絵カードがドアに掲示されていました。
療育の方針って
施設代表の方に『どのような療育をされているのですか?』と質問をしました。
すると『ご覧いただいたかと思いますが、お子さん達が分かりやすいように、絵カードでやる事や場所を提示しています。基本的にはお子さんが嫌がることはしません。個別性を重視して対応させていただいております。安心してお任せいただければと思います。』とのお話。
心の中で「あの…絵カードで今日の予定を示したり、場所に絵カードを掲示するのが療育なのでしょうか?保育園や幼稚園でも行われているような?それを療育だとおっしゃっているのでしょうか?」と思いました。
療育施設の看板の意味って
療育施設ってうたっているのに…障がい児専門の預かり保育になっているのではないかと、私はショックでした。
私が息子を午前と午後に公園に連れて行った方が、身体を動かし感覚統合に少しは役立つ生活になるのではないかと思いました。
当時通っていた療育施設とくらべると
通園していた施設の集団療育時間(90分)が物足りなく他の施設を探していましたが、通園していた療育施設の集団療育時間は最後の10分以外は一斉活動です。
場面がパッ、パッ!と切り替わり、先生の話を聞く時間、順番を待ち他の子のやっていることを見る時間、前に出て発表する時間、歌う時間、運動する時間などと変化があります。
当時の息子はヘトヘトになりながらも対応していく力が付いたと思っています。
施設を決めるにあたって
療育施設の中には、「これって療育になっているのかな?」と感じる施設もある、ということをお知らせしたかったです。
せっかく療育に通わせるのであれば、手間はかかりますが、複数の施設を見学して決めると後から振り返って後悔のない決断になるのではないかと思います。
最後に
最後まで読んでいただきどうもありがとうございます。このブログは広告収入で成り立っています。楽天でなにか買い物をするときは、ご面倒ですが下のボタンをクリックして楽天サイトにアクセスして購入していただけますと大変助かります。


