発語が遅い子の発語までの過程

療育

初めて言葉を発したのは

息子が初めて言葉を発したのは、3歳7ヶ月の時です。それまで、「うん」の頷き、「いやだ」の首振りもありませんでした。要求はクレーン、拒否は体で表現していました。

療育では3歳になってからマカトン(シンプルな手話のようなもの)をおしえてもらい、「おしまい」「まつ」「えほん」「ください」は表現できていました。

発語の前段階

よく発語の前段階で必要だと言われている行動に「指差し」があります。

息子の場合はこれも全くやりませんでした。でも、クレーンで私の指を持っての指差しはしています。これは私と共感を求めている行動のような気がしていました。

指さしの形が作れない?

もしかして、指差しの指の形を作れないかもしれないなと思いました。その可能性も考えて「アンパンマンなぞるおはなしえほん」を購入してみました。

絵本の中に様々な線が描かれており、その線がデコボコしていたりツルツルしていたりと感覚が楽しい絵本です。最初はパーの手で開いたまま人差し指でなぞらせるところからやってみましたが、そのうちグーの手でやるようになりました。

自動車での移動中に窓から見える信号を見て指差しではなく、「んー」「んー」と言いながらグーの手で腕指し?ができるようになっていきました。

その後まもなく、療育中につたない言葉ではありましたがマカトンをしながら「えほん」と初めて一言しゃべりました。

発語はあったけど

初めて言葉を発したからといって、トントン拍子に発するようにはなっていきませんでした。

初めての発語からピタッと何も言わなくなり、2ヶ月後くらいに突如2つ目を発したというような感じです。言葉を理解して口が動き、日常的に意味のある言葉として声を発したのは「いえ(家)」でしたが、使えるようになったのは初めて発してから3ヶ月程度経過してからでした。

今思い起こすと結局は、認知の広がりと粗大運動が発語に繋がったかなと思います。

療育でのST(言語療法)も私の希望でやっていただいていましたが、それについての内容や経過は以下の記事に記載しました。

最後に

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