2歳ごろの耳鼻科の初診
お医者さんは初診が重要!
ここでミスって息子は耳鼻科が大嫌いになってしまいました。今回は失敗談になります。
息子は聴覚過敏ですが、耳鼻科へ息子を連れて行ったのは私が聴覚過敏だと気がついていない2歳頃でした。息子が聴覚過敏であることに気が付いたのは3歳ごろになります。
それまでは耳の外に出てきた耳垢を私の小指でサッと取り除くスタイルでしたが、お昼寝の間に耳の中を覗いて見たところ、ビッシリと耳垢が詰まっていたので耳鼻科で取ってもらおうと思っての事でした。
診察での出来事
診察で先生が息子の耳の中を見ると
『耳垢取りましょう!』
『綿棒とかで頻繁に耳垢を取るよりは耳には良かったですよー。』
と説明をして、息子を私が抱っこし頭を看護師さんが押さえてくれました。
初めは医師がピンセットのような物を使って、大きな耳垢を次々と取り出していました。
最後の仕上げに、掃除機のような空気を吸引する音がする『吸引タイプ』の耳垢取りのノズルを息子の耳の中に入れたところ、息子は大・大・大暴れ!
危険だったので少し残した形で終わりました。
息子の苦手な音
今でもですが、息子は電車やバスのドアの開閉音…プシューッという圧縮された空気が出てくる音が苦手です。おそらく息子にとって耳鼻科の吸引器具の音がとんでもなく嫌過ぎたのだと思います。
耳鼻科の診察や治療って器具を体に入れることが多いですし、本人から見えないので、子どもにとってかなり怖い診療科のひとつかなと思います。
その日から、耳鼻科は拒否
初診の記憶が残っているのか、息子は耳鼻科へ行くことを拒否しています。
耳垢は3歳頃から私がライト付きピンセット形の耳垢取りで取っています。初めは深い眠りの間に取っていましたが、小学生になった今は、起きていても、耳を見てみて溜まった時に取ることができるようになりました。
今振り返って
今思うと、耳鼻科対策でやっておけば良かったところは、聴覚過敏があるという事を初診時に先生に事前に伝える事でしょうか。ただ、当時は気が付けていなかったので私たちには難しかったことです。
でも、このブログを見ている人は幸運です。耳鼻科へ行く前にひょっとしたら、お子さんが聴覚過敏の可能性がないか考えてみてください。もし可能性があったら、先生に言うだけでお子さんは耳鼻科嫌いにならないかもしれません。
小学2年生になって息子の聴覚過敏も日常生活に支障がないくらいになってきています。耳鼻科に行った時に先生の許可をもらえる事ができたら、息子自身で耳垢吸引機のノズルを耳に入れてみるなどして、吸引音に慣れる事ができ、耳鼻科に通う事ができるかもしれません。
最後に
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