頭の形がいびつで有名な大学病院へ

お役立ち情報

3~4カ月健診での指摘

息子は生まれた時から後頭部が出っぱっていたので、仰向けで寝かせても頭は左右に倒れていました。

3~4か月健診で『頭蓋骨の形がいびつ。頭蓋骨縫合早期癒合症疑い』と頭蓋変形外来のある大学病院へ紹介状を受け取り、息子が5ヶ月の時に初診予約が取れました。

受付してから診察終了まで7~8時間かかり、待ち時間が長すぎて、朝いちばんで付いて帰宅が深夜近くになって親子共に疲れ果てた思い出の病院です。

最近ではときどき小さい子が頭にヘルメットを着けているのを見かけると思います。それはヘルメット治療で、分かりやすく例をあげると後頭部の絶壁などを幼児期に補正する治療です。

頭蓋変形外来はそのような治療をするところです。当時は実施している病院が限られていたため全国から受診のためにお子さんが来られている状況でした。

医師の診察

レントゲン撮影の画像を見ながらの診察。

医師から

『頭蓋骨縫合早期癒合症ではないです。確かに一部ゆがみがありますが個性の一種と捉えていただいて問題がないレベルです。』
『私個人意見としてはヘルメット治療をしなくてもよいのではないかと思います。坊主も似合う形だと思います。』
『ヘルメット治療に関しては数十万かかるのと、お子さんにとってストレスがかかるので、親御さんで検討していただいて決まったらおしえてください。』

とのお話でした。

夫婦で検討し、ヘルメット治療はしないという方針にしました。

小学生になって

息子は小学生の現在、幸運にもあの時の医師がおっしゃった通り、短髪が似合う男の子で頭の形は何一つ違和感なく成長しています。

当時を振り返って、頭蓋骨の形に関しても乳幼児の時期であれば補正できるという事を知れたことは良かったと思っています。もし、お子さんの頭の形に悩まれている方がいらっしゃったら、乳幼児期に頭蓋変形外来を訪ねても良いかもしれません。

最後に

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