我が家でやりがちな『ごほうび』の仕方の間違い
これは私達が陥る失敗例です。やってはいけないと分かっているのですが、ついつい育児の中でやってしまうので備忘のために記載します。
例えば『宿題終わったら電車に乗って出掛けるよ』とか『宿題終わったら15分ゲームOK』など、『○○終わったら好きな事ができる。』ってやりがちですよね。でも我が息子の場合はこの事前の『ごほうび』の提示は最悪の結果を招きます。
事前の『ごほうび』の提示をすると
ごほうびの提示を事前にすると、好きな事(ごほうび)が気になりすぎて、やるべき事の思考停止…簡単な事さえ『分かんない!出来ない!』と騒ぎ立ててします。その結果、ごほうびがもらえるのが遅くなり、そのことに息子はいら立ち、良かれと思って『ごほうび』を提示した親もだんだんいらだってくる。
最悪なサイクルに突入します。
事前の『ごほうび』の提示で親が期待する展開はない
好きな事をやるために頑張る!
これが終わったら○○できるからやろう!はとても難しいです。
じつはこの事前の『ごほうび』の提示は育児書(てぃ先生の本)でもやらない方がいい事として記載されています。ちなみに本ではごほうびはサプライズとすることが勧めまれています。詳しくは本をみてください。
我が息子の場合は
事前の『ごほうび』の提示はうまくいくことはないので、『好きな事(ごほうび)を知らせず取り組んでもらう』というサプライズとする事にしました。休日に息子の好きな電車に乗りに行こうと決めていても、朝に宿題を終わるのを待ってから、『今日はなんと!電車で出掛けます!』と発表する感じですね。
また、日々のやらないといけないことは『やるべき事から好きな事までかなり時間がある』状態にします。
例えば、平日の朝は、朝起きてから宿題をやって、朝食を食べて、身支度して、ランドセル準備をしてから、好きな事をやる時間にするというような形です。この場合、本当にやって欲しい事は一番最初に持ってきます。
わかっているけれど
私達は、息子が事前の『ごほうび』が提示されることで頭がいっぱいになることを理解しているのですが、何故かこの失敗を何度も繰り返しています。
時が経つとうっかり忘れて、息子を喜ばせようと準備したことを朝発表してしまい、『宿題終わったら出かけるよ!』と言ってしまって、その後の最悪な展開を眺めながら同じ過ちをしたことを後悔しています。
最後に
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