目の動きが気になるー発達ゆっくりさんのビジョントレーニング

かてい療育

幼稚園の年中さんの頃から

息子はボールを扱う事がとっても苦手でした。

ただ、そのころは体を動かすことやバランスをとる事など、全てがぎこちなかったため、ボールの扱いもその一部なのかなと思っていました。
なので、少しずつボールを転がしたりするところから慣れてもらえないかと思って息子に転がしたりしていました。

なかなか上手に楽しんでボールに興味を持ってもらう事が出来ないでいる時、息子の目が、ボールを追っていない事に気が付きました。

療育機関で相談してみた

息子が通っていた療育機関の個別指導の先生に、『目の動きが気になるのですが~』と相談し、個別療育の一部でビジョントレーニングを入れていただきました。

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感想(19件)

ビジョントレーニングも色々あるのですが、線を目で追ったり、ばらばらに散っている数字を順番に読んだり、色々やっていただいたのですが、息子はペーパーのビジョントレーニング課題は問題なくできて、個別療育でしていただいたビジョントレーニングの範囲では異常は特にないということで終わりました。

でも、私が日常生活で息子と接している時に感じる目が物を追う事が難しそうという違和感はなくなりませんでした。

ビジョントレーニング専門の発達支援サービス

そこで、自宅に訪問するタイプのビジョントレーニング専門の発達支援サービスにも申し込んで、家に来てもらって息子の目を見てもらいました。

トランポリンなどの運動をしながら、目の動き中心に発達を促すというものでした。息子は楽しく家のリビングで先生と遊んでいました。

プログラムが終わって、ビジョントレーニング専門の先生の所見もいただきましたが、目の動かし方が特に凹という事ではないという事でした。

息子が小学生になって

時間が過ぎて、息子は小学生になりましたが、引き続き作業療法を療育センターでしていただいています。

学校の体育でやる縄跳びなどを教えてもらっているのですが、そこで苦手だったためあまり触れてこなかったボール遊びをすることになりました。

私は昔から感じている目の動かし方の違和感を作業療法士の方に伝えたところ、見てもらえる事になりました。

結果は、目の動かし方の一部分に苦手な部分があるというもので、ここでやっと違和感があった部分を知ることが出来ました。

振り返って

結果が分かっている今、振り返ってみても、息子が幼稚園児の時には療育の先生方をとおしても分からなかったのは仕方がない事だと思っています。息子も自分の事を上手に説明する術を持っていないですし、ビジョンの苦手部分はほんの一部なので、生活に支障はないですし。

今回の出来事で私に気付かせてくれたことは、専門家の先生方の意見も大事ですが、親の直感も大事という事です。直感で何か発達が遅れていない?と思ったら、たぶんですが、その直感は当たっています。

なお、お子さんに料理を手伝ってもらう事はビジョントレーニングにもなるので、お子さんの目の動きが気になる方は読んでみてください。

最後に

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