歩くことは発達に良い
息子が2歳代から通っていた療育機関でも、途中に併用した運動療育中心の児童発達支援事業所でも外で歩くことは発達に良いとアドバイスを受けていました。
日常生活で散歩をしたり、歩くために踏切を見に行ったりしていました。
息子との山登りのきっかけ
息子の発達が遅れているというのが明確に分かった3歳ころから、私はYoutubeや療育機関が発行する雑誌などに目を通すようになっていました。
そこでは中学生くらいのお子さんの話が多かったのですが、息子と同じような子が週末に親と山登りをすることで、日常が落ち着くようになった等の記載がありました。
当時はちょっと息子が落ち着かないことも多かったので、落ち着くようにという思いもあったと思います。夏休みや冬休み等で山登りに行いきました。
山の選び方と持ち物
息子との山登りをする山は低山でかつ、少しだけ岩場があったり、鎖場があったり、吊り橋があったりするところを選んでいました。
当時の息子は触覚過敏で、土などを触って手に泥が付くのを嫌っていました。山登り中に手に泥が付くのを気にしていたら、岩場を上るときに手が使えません。そこで子供用の軍手を持って行きました。
登山中の出来事
今でも時々思い出して笑ってしまう出来事があります。
少し急な岩場で、息子の後ろを上っていた時、息子が岩を上るのを補助するために、私が息子のお尻を押して上へ上るように促しました。
その時、息子はお尻を押してもらって、丁度バランスが取れたことが良かったのか、両手を岩場から離して私の腕に全体重をかけてニコニコしているではないですか。
『おい!!』『おちる!!』『上見てのぼって!!(怒)』
本気で息子が岩場から落ちるかと思って慌てました(笑)。こんなこともあるかもしれないと心のどこかで思っていただけると良いかと思います。
非日常体験がすべての発達を促す
息子が幼稚園児の頃は山登りに行った翌日には目に見えて、運動発達に効果があったことを覚えています。例えば、階段を降りる時に手すりを使わなくなったとか、片足で立てる時間が伸びたとかです。
それに合わせて不思議なのですが、会話が活発になったり、2語文がそれ以上になったりと運動とは関係のなさそうなところにも良い影響がありました。
ちょっと疲れるし、準備もありますが、お子さんとの山登りは発達に効果的なのでおススメです!
最後に
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