発語のためにテレビや光るおもちゃをやめてみた

療育

発語につながるかもしれない環境の整備

息子の発語がない事に悩んでいた時、療育の心理士さんのアドバイスとたくさんの本を読み実行した中で効果があったのではないかと思っていることです。

なお、息子が初めて言葉をはしたのは3歳7か月の時です。

①テレビ、DVD、CD、動画、音が鳴ったり光るおもちゃを封印

これは人の声が聞き取りやすい環境作りです。

息子はテレビでトーマスを見るのが好きでしたが、内容というよりは動きが好きであったと思います。また、幼児が回すと音が鳴るおもちゃも好きで、回しては顔をすごく近くして目に光を入れていた記憶があります。

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テレビが育児の気分転換だった私にとって、息子と静まり返った部屋にいた時間はかなりストレスでした。

②なるべく一人の世界をつくらない

常に話し掛けたりするわけではなく、息子が何かをしている時にそばに居ること。

一人の世界ではなく、誰かも一緒にいる世界を感じてもらう。私は私で息子の絵本を眺めたりしていました。

③物を介してでもいいから人と遊んでいることを実感させる

プラレールを走らせている時に、私も別の車両を使って『並んで走ってるねー』『次、この電車貸してー』など声を掛けたりしました。

最初は完全スルーで私の存在や他の物の存在はあるのですか?と思うほどでしたが、そのうち私が差し出した物が目に入るようになり手で払う、そして声を掛けたら一瞬ですが私を見るという変化を辿りました。

発語の環境を整えてから数か月後

数ヶ月後、私とかわりばんこにプラレールを走らせる事が出来るようになりました。

私が走らせた電車にも興味を持って目で追うことも出来ました。

私の関わり方は、私が遊びに入るのを息子が拒否した時、初めはサッと引いて隣で見ていましたが、そんなに強い拒否じゃないなと感じた時には『一緒に遊んでもいいー?遊びたいなー』と声を掛けてみたりして様子を見ました。

その後まもなく、療育中につたない言葉ではありましたがマカトン(シンプルな手話)をしながら「えほん」と初めて一言しゃべりました。発語までの流れはこちらの記事をご覧ください。

小学生になった息子は

息子は、他人に興味ありありで簡単な会話ならクラスメイトとしています。自分の好きなことをクラスメイトや担任に話しまくり、少しならクラスメイトの話しも聞けるようになりました。

授業中も発表したり、どちらかというと目立ちたがり屋かもしれません。学芸会も台詞をしっかり言って立派でした。

発語の環境を整備すること、小さい頃から他者の存在を受け入れられる気持ちを作っておいたことも影響して、今の息子がいるのかなと思っています。

最後に

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