こだわりのある子は食わず嫌い?
ほとんどのこどもは幼少期に食わず嫌いってあると思います。
息子の通っていた療育機関で出会ったお子さんや同じくこだわりのある友人の子どもは激しい食わず嫌いでした。
息子も同じく幼少期は食わず嫌いが激しかったです。
離乳食が終わったあたりから
息子は離乳食までは普通に赤ちゃん本舗で販売されている離乳食を食べていました。
自分でスプーンでは食べずに、食べ物が口に来るのをまっていることを気にしていたくらいです。
離乳食から、少しずつ家族が食べているものへ行こうとしたときあたりからが、急に食わず嫌いが始まりました。
納豆大好き
息子は食わず嫌いが激しかったですが、納豆が大好きで、納豆ご飯、納豆巻をよく食べていました。
納豆以外は見向きもせず、小さい子が好きな、カレーライス、フライドポテトやハンバーグ等には見向きもしません。
飲み物は麦茶一択で、甘みのあるジュースは見向きもしません。
療育機関でのアドバイス
息子の通っていた療育機関の心理士さんに食わず嫌いに関して相談したところ、いただいたアドバイスは
『お子さんが食べないものであっても食卓には出して目に触れるようにしてください。』
『お父さんお母さんは普通においしく食べている所をみせてあげてください。』
というものでした。
当時の息子の状況ですが、療育機関の個別療育の時間にカレーライスの歌に合わせてニンジン、玉ねぎのおもちゃを鍋に入れて行ってカレーを完成させるという遊びをしていました。
その様子を見ながら、私は心の中で息子はカレーを食べたことがないし、見たことがないかもしれないなと思っていたような状況でした。
息子を連れた外食
息子を連れて公園などへ出かけた際、レストランや定食屋さんなどで外食をすることになります。ただ、当時は納豆がメニューにある事というのを条件にしてお店を探していました(場所見知りがあり外食のお店に入る事ができるようになったのは3歳くらい)。
その結果、回転ずしと居酒屋ランチによく行くことになっていました。
納豆と白いご飯があれば、息子は白いご飯に納豆をかけてたべていました。
納豆オムレツとの出会い
そんな中、納豆がありそうな居酒屋さんでランチを食べようと息子と入ったお店のメニューに納豆オムレツというのを見つけました。
これだ!と思い納豆オムレツを注文しました。
予想した通り息子は納豆だけでなくオムレツも喜んで食べることが出来ました。
その日から、家の食事で納豆オムレツを作っています。
この納豆オムレツのおかげで、天津飯、オムライスにも息子の興味が広がり卵オムレツが乗っている物を食べることが出来るようになりました。
年中さんくらいの時の出来事です。
食の広がりは認知の広がり
色々な出来事をとおして、小学1年生の終わりごりには息子の食わず嫌いは葉野菜以外はほとんどなくなりました。
『食の広がりは認知の広がり』この言葉は少しずつ納豆以外の食べ物を食べれるようになったころに通っていた療育機関の心理士の先生がおっしゃっていた言葉です。
実際に息子が食べたことがない食べ物に興味を示して食べるような出来事があった時、息子の運動や認知の成長もあったと思います。
最後に
当ブログは広告収入で成り立っています。下のリンクから何かをポチっと購入していただけるととても助かります!


