加配や配慮が必要な子どもの幼稚園選び

幼稚園えらび

幼稚園は公立幼稚園を選択

結論から言うと、公立幼稚園で本当に良かったと心から思っています。

当時人気のあった私立幼稚園に加配(発達の遅れ等のこどものために通常の職員数に加えて先生や支援員を配置する制度)が必要だと電話で話したところ

『他にも加配しているお子さんがいて、手が足りないので息子さんの支援は難しそうです。』

とお断りされました。

一方で、先生方がとてもしっかりしていると療育の先生からの勧めもあった公立幼稚園を訪ねたところ、保育料の無償化により、息子がお世話になった公立幼稚園は当時定員割れをしている状況で加配も受け入れていただくことが出来て通園できました。

幼稚園の先生に対して園児の数が多すぎず、とっても先生がしっかりしている公立幼稚園ですが、なぜか現在も定員割れをしています。

なぜ公立幼稚園が本当に良かったと思ったかというと

担任の先生方の発達支援に対する豊富な知識と幼稚園全体の教職員の方々が息子をクラスメンバーの一員として考えてくださっていたことに尽きます。

息子の担任の先生は2年間、夏休み中に療育施設に息子の療育の様子を見学しに来てくださり、心理士さんと息子への支援について面談をしてくださいました。

それだけではなく息子の幼稚園内での行動にたいする対応に困ったときは、訪問支援で療育の心理士さんと面談してくださいました。

個人面談で担任の先生とお話をしていても、

『この場合はこういう支援をしていて、それでも不安が大きいときはこうしています。』
『この行事の時、たぶん息子さんは不安になるかもしれないので、事前に写真で説明しますね。会場には分かりやすい目印を付けておきますね。他に不安になりそうな場面とかありそうですか?』

など次々と支援をしてくださり、息子は2年間、一度も登園拒否をした日がありません。

最も驚いたのは

息子が年長の時にやりたいと挙手したという「運動会の種目アナウンス」、また「学芸会の主役(3人のうちの一人)」をやらせてくださったことです。

このように、自信を持って幼稚園生活を送らせてくださったお陰で、息子は小学校に進学しても自信を持って過ごすことができています!

公立幼稚園は

息子が2年間通っている中で気が付いたのは、公立幼稚園は私立幼稚園に色々な理由で入園をお断りされたり、転園を求められた子どもたちのの最後の砦です。

息子のクラスメイトにも数人、療育に通園していたお子さんがいたり、途中で転園してきたクラスメイトもいました。

園児一人一人をしっかり見てくれる、公立幼稚園はとても素敵です。廃園になんてしては絶対いけないですね。

最後に

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